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木造扁額(もくぞうへんがく) |
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| 住所:久美浜町西本町(如意寺) | ||||||||
| 1面 永仁3年(1295) 『如意寺』と書かれた額の裏面に2行に分けて『永仁三年乙八月二日乙亥』、『正四位行左馬頭藤原定成」の墨蹟(ぼくせき)がある。 筆者の藤原定成(1278〜1312)は兄経伊とともに当代きっての書の名手として重んじられ、後世になっても尊重された。定成の書と言われる例は少なく、中でもこの額は数少い直筆と鑑定された貴重なものである。 縦66.5p横47.5p厚さ2.5p
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市野々の菖蒲田植(いちのののしょうぶたうえ) |
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| 住所:久美浜町市野々 | ||||||||
| 菖蒲田植は毎年5月5日端午の節句の日、氏神天満神社(祭神菅原大神)の祭礼行事として古来より行われている。この菖蒲田植は神社の境内で子供の成長と豊作を祈願する神事芸能で青年達が太鼓を打ち鳴らしながら歌う田植歌に合わせて行われる。 当日午後1時半頃より氏子(男の子のある家)から15p位の長さに切り揃えた菖蒲を直径12p位の束にして、1人に2個づつ細い青竹の両端に1ヶづつさしてかついで神社の境内に持って行く。 これをあらかじめ境内に用意されたしめ縄の輪の中に集める。次に8才から12才までの男子が田植歌に合せてその菖蒲を両手でつかみ高く放り上げながら「しょんぼりしょんぼり田植」と唱える。それはしょぼしょぼと降る雨の中、山田で1人田植をしている様子を表していると伝えられている。 丹後半島の中でも独特な行事であり、他の地域では見られない唯一の御田植神事系の行事で、歌われている田植歌は中世歌謡に共通する貴重なものである。その田植歌は次の様なものである。 ・苗取り(3回づつ12回歌う) へ此の稲は何所の苗ともえが里なる高い田の苗 ・植付(3回づつ12回歌う) へ是れの田中の三反田に つばくろが巣をかけて今年この稲は 今年この稲は七花八升付き 八花九升八花九升 以下12番まで歌われている。
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