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甲坂不動尊環境保全地区(こうさかふどうそんかんきょうほぜんちく)
久美浜の良さをみんなで活用しよう!


野遺産
久美浜町の文化財を熊野遺産として久美浜百珍としました!




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住所:久美浜町甲坂
甲板不動尊は天長年間、空海が当地で山籠もりした際に岩壁に爪彫りしたといわれる磨崖仏である。不動尊は伝承どおり集落から遠く離れた谷あいの『天長の瀧』といわれる滝の岩壁に彫られている。

昔から付近では参詣者による水禊(みそぎ)が行われている。また、現在の保全地区内部には一乗寺という寺があったといわれ、現在残っている不動堂はその奥の院であったと伝えられている。不動尊の横には『奉雨乞 永禄二年七月十日』という一文と不動明王を現す梵字の『完』(カーン)が刻まれている。

なお、指定された保全地区内にはタモ、樫、ムクロジ、杉等の古木が密生しており、これら古木の根が自然の階段となり、参道を形作り独特の景観を有している。町内では他に類を見ないもので、当地区内は自然の宝庫といっても良い状況である。



甲坂天長の滝(上)
天長の滝からの展望(下)
不動明王像
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木造金剛力士像(もくぞうこんごうりきしぞう)
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野遺産
久美浜町の文化財を熊野遺産として久美浜百珍としました!




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住所:久美浜町西本町
如意寺の仁王さん(金剛力士像)は、鎌倉時代初期、重文級の大変優れたものである。表面は、当時を再現する漆の古色仕上げである。

開口している方を阿形(あぎょう)像、閉口しているほうを吽形(うんぎょう)像と呼ぶほか、那羅延(ならえん)・密迹(みっしゃく)、金剛・力士等の別称もあるが、仁王は本来一体の執金剛神が二体となった分身と考えられている。「阿」はものの「はじまり」を象徴し、万物の根源・真理に到達することを意味する。

「吽」はものの「終わり」を象徴し、一切の知徳がそこに帰結し悪の門を閉ざして罪悪を遮断する。また、「阿」が出発点で、「吽」が結末であるというように、すべてにははじめがあって、終わりがある。門を通るとき、自分は今ちょうどその中間にいると自覚させてくれるのが仁王だと考えることもできる。

仁王は破摧の武器である金剛杵を執り、寺院の山門に立つ忿怒の像である。その威厳ある風貌から、〈家運隆昌〉〈開運厄除〉、また〈足腰守護〉〈安産守護〉〈子育て〉など、広く信仰を集める存在となっている。本像は、像高2メートル30センチの木像で、平成13年〜14年度に「京都府社寺等文化資料保全補助事業」として、京都国立博物館内の(財)美術院国宝修理所で総工費2千万円をかけて精密な解体補修が行われた。

掲示板 阿形(あぎょう)像 吽形(うんぎょう)像




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