No.1
 アサツキ [別名:イトネギ]

 

〈説明〉

 葉に特色があり、緑の葉の中心部がほんのり赤味をさしています。シロザはこの部分が白くなっています。若葉には白い粉がふいていて、きらきら光っています。今では雑草として扱われていますが、奈良時代前の藤原京のトイレの遺跡からアカザの種子が出土していることから見ても、古くから食物として利用されていたことが、うかがわれます。
(採り方
 初夏から秋口まで、茎先の芽と若葉を摘んで食用にし ます。一見おいしそうには見えませんが、クセのない 素直な味で、栄養価は、ホウレン草より豊富です。秋に枝先いっぱいに実る種子も食べる事ができます。

(食べ方)
おひたし、あえもの、炒めもの、煮物、天ぷら新芽や若葉を水でよく洗い熱湯でさっとゆでて、冷水にとり、水をしぼってから、各種の料理をする。
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【採取時期】 3月〜5月
【薬   用】 虫刺され、高血圧、歯痛

No.2
 カンゾウ [別名:ワスレグサ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲ]

・若 芽…おひたし、あえもの、炒めもの、てんぷら ・つぼみ…酢醤油あえ、てんぷら水洗いして、塩ひとつまみ入れた熱湯でさっとゆでて、色をきれいに出すために軽く水にさらして料理する。
・カンゾウのぬた…向かい合わせの葉が離れないようにゆでて手早く水にとり色どめをする。水を切って、酢、砂糖、味噌で酢味噌をつくり食べる直前にあえる。特にワカメ、青柳を加えれば逸品になります。

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〈説明〉
ノカンゾウのほかに八重咲きのヤブカンゾウがあり、若芽の時期は見分けがつきませんが、どちらもアクやクセがなく、特に株元の白い部分は、ほどよいぬめりと甘味があり、おいしいです。中国料理の「金針菜」は、カンゾウの花の蕾を蒸して乾燥させた食材です。また、忘れ草という別名は、この花を見て憂いを忘るという中国の故事が由来です。

(採り方)
早春に伸び出した、茎が太くしっかりした若芽(3〜8cm程)のものを、土の中の白い部分もつけるように、ナイフなどを土中に斜めに突き刺す様に採取する。

 【採取時期】  若芽…3月〜5月 花蕾…7月〜8月
 【薬   用】  むくみ、利尿、不眠症、解熱